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北朝鮮に体制保証提案も=非核化なら制裁緩和―米国務長官

2018-05-14 09:44

【ワシントン時事】ポンペオ米国務長官は13日、米FOXテレビのインタビューで、北朝鮮が非核化に応じた場合、「われわれは安全の保証を与えなければならない」と述べた。6月12日の米朝首脳会談に向け、北朝鮮に対する体制保証の提示を視野に入れていることを明らかにした。
ポンペオ氏は「米国は体制にとってリスクではないと、北朝鮮の指導者が本気で信じられる域にまで、過去の(米)大統領は至らなかった」と指摘。非核化実現には、米国が北朝鮮の体制転換を目指していないということについて、北朝鮮の信用を得る必要があるとの認識を示した。
ポンペオ氏は4月、長官就任前の上院公聴会で「北朝鮮の体制転換を主張したことも、主張することもない」と表明している。ただ、トランプ大統領は昨年9月の国連総会演説で「北朝鮮が米国に脅威を与えるなら、完全に破壊することになる」などと強硬姿勢も示していた。
金正恩朝鮮労働党委員長が北朝鮮の体制維持に関して、米政権の提案を信用するかどうかが、非核化に向け重要なカギを握るとみられている。
[時事通信社]

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