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犠牲者に復興誓う=冥福祈り追悼式―前震から2年・熊本地震

2018-04-14 12:25

熊本地震の前震から2年を迎えた14日、熊本県主催の犠牲者追悼式が県庁で行われた。遺族や県職員ら計319人が参列し、犠牲者の冥福を祈るとともに、復興を誓った。
式典では、午前10時すぎに参列者全員が1分間黙とう。来賓の政府関係者らに続き、同県合志市のみなし仮設住宅で暮らす松野良子さん(61)が遺族代表として追悼の言葉を述べた。
松野さんは地震で母ミス子さん=当時(84)=を失い、同県益城町の実家は全壊した。追悼式では「家族のよりどころである実家の再建こそが地震からの復興の第一歩になる」と思いを語った。
県によると、建物倒壊による圧死などの直接死は50人。避難生活による病気悪化などの関連死を合わせた県内の犠牲者は13日時点で264人に上る。
県内では、本震から2年となる16日にかけ、大災害を想定した県職員参集訓練や復興を後押しする各種イベントが開催されるほか、犠牲者が出た各自治体でも追悼式が行われる。
[時事通信社]

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