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しゃちほこ設置始まる=地震で損壊の熊本城

2018-04-06 18:29

2016年4月の熊本地震で被災し、復旧工事が続く熊本城で6日、大天守の最上部に新しいしゃちほこを設置する工事が始まった。熊本市によると、しゃちほこ2体が屋根にそろうのは28日の予定。
熊本城の天守閣は、大小二つの天守がつながった構造。それぞれの最上部に、築城400年を記念して08年に作られた計4体のしゃちほこがあったが、地震で落下するなどして壊れた。
6日は雨の中、高さ1.19メートル、重さ約100キロのしゃちほこをクレーンでつり上げ、慎重に大天守最上部の西側に運んだ。固定用の部品を調整した上でいったん降ろし、7日にも東側のしゃちほこの設置を始める。
新しいしゃちほこは08年に続き、熊本県宇城市の業者「藤本鬼瓦」が製作した。工事を見守った藤本康祐代表(57)は「新しいしゃちほこが熊本の復興の道しるべになると思う」と話した。
[時事通信社]

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