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シリア撤収「最悪の決断」=米議員、トランプ氏に警告

2018-04-02 14:13

【ワシントン時事】米与党共和党のグラム上院議員は1日、トランプ大統領がシリアからの米軍撤収に言及したことについて、「(実行すれば)最悪の決断になる」と述べ、再びイスラム過激派の台頭を許し、地域情勢を不安定にさせかねないと警告した。FOXテレビで語った。
グラム氏は、過去にオバマ政権がイラクで同様の過ちを犯したと指摘。「片足だけを突っ込むオバマ政権の戦略を見習うべきではない。大惨事につながる」と再考を促した。
その上で、「シリアにはいまだ3000人以上の過激派組織『イスラム国』(IS)戦闘員が残っている」と述べ、「米軍が撤収すればISの再来を許すだけでなく、トルコとクルド人の紛争は歯止めが利かなくなる」と懸念を示した。
国防総省によると、米軍はIS掃討のため、シリアに約2000人を派遣している。
[時事通信社]

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