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米中貿易摩擦

北朝鮮非核化へ特別声明=日中韓が最終調整―9日に首脳会談

2018-05-07 19:53

安倍晋三首相、中国の李克強首相、韓国の文在寅大統領による会談が9日、東京都内で開かれる。日中韓首脳会談は2015年11月のソウル開催以来2年半ぶり。経済中心の共同声明に加え、北朝鮮問題に関する特別声明を発表し、「完全な非核化」をうたった南北首脳の「板門店宣言」への支持を打ち出す方向で最終調整している。
安倍首相は7日の自民党役員会で「李氏と文氏との間で地域情勢や2カ国問題についてあらゆる角度から議論を尽くし、アジアの平和と繁栄に向けた協力関係を構築したい」と強調した。
特別声明には、北朝鮮の非核化を目指す3カ国の立場を明記。先月27日の南北首脳会談を歓迎するとともに、6月初旬までに予定される米朝首脳会談でこの問題が進展することへの期待を表明する見込みだ。ただ、制裁継続などで3カ国に温度差もあり、ぎりぎりまで調整が続くとみられる。
3首脳はまた、先の平昌五輪に続いて東京五輪(20年)と北京五輪(22年)が催されることを見据え、スポーツ・文化交流の強化策を協議。大気汚染、エネルギー、防災などの分野での協力、日中韓の自由貿易協定(FTA)締結交渉についても討議し、共同声明に盛り込む。
[時事通信社]

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