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羽生、井山氏に国民栄誉賞=「一層精進」「向上心持続」―2月13日授与式

2018-01-05 18:29

政府は5日、将棋で史上初の永世7冠を達成した羽生善治氏(47)と、囲碁で初めて2度の7冠独占を果たした井山裕太氏(28)に国民栄誉賞を授与することを正式に決めた。菅義偉官房長官が閣議に報告した。棋士の受賞は初めて。授与式は2月13日に首相官邸で行われる。
決定を受け、羽生氏は東京都内で記者会見し、「大変名誉ある賞をいただき、棋士として一層精進していかなくてはいけないという思いだ」と表明。大阪市内で会見した井山氏は「少しでも成長し、いい戦いをしていけるよう向上心は失わずにいきたい」と強調した。
羽生氏は昨年12月5日、新タイトル「叡王」を除く7大タイトル全ての永世称号を獲得し、史上初の永世7冠を達成。井山氏は同10月、名人位を奪還し、2度目の7冠独占を成し遂げた。
安倍晋三首相は閣議後の政府・与党連絡会議で「両氏は歴史に刻まれる偉業を達成し、国民に夢と感動を、社会に明るい希望と勇気を与えた」と功績をたたえ、「今後ますます活躍されることを期待したい」と語った。
国民栄誉賞は1977年創設。過去にスポーツや芸能の分野で23人と1団体が受賞している。
[時事通信社]

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