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反米左派マドゥロ氏が再選=「記録的勝利」主張―ベネズエラ大統領選

2018-05-21 15:47

【カラカス時事】南米ベネズエラで20日、大統領選挙が実施され、独裁色を強めて欧米諸国から非難されている反米左派のニコラス・マドゥロ大統領(55)がエンリ・ファルコン前ララ州知事ら3候補を破り再選を決めた。選管発表によると、開票率9割超の段階で、マドゥロ氏の得票率は68%、2位ファルコン氏は21%だった。就任は来年1月10日の見込みで、任期は6年間。
マドゥロ氏は「われわれは記録を樹立した。かつて対立候補に47ポイントの差をつけた候補者はいなかった」と圧勝を宣言。一方で、野党に対して和解のための対話を呼び掛けた。ファルコン氏は不正があったとして結果の受け入れを拒んだ。
マドゥロ氏の弾圧を受けている野党連合「民主統一会議(MUD)」は選挙をボイコット。主要な野党支持者は棄権したため、投票率は前回大統領選から32ポイント減の46%にとどまった。マドゥロ政権は再選の正統性を示すため、投票率アップを画策したが失敗に終わった。
[時事通信社]

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