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国際送金、数分で完了=三菱UFJ銀などが実証実験

2018-05-14 21:20

三菱商事と三菱UFJ銀行は14日、英金融大手スタンダード・チャータード銀行とともに、分散型台帳と呼ばれる仮想通貨の関連技術を活用した国際送金の実証実験を開始したと発表した。実用化されれば、現在は数日かかる送金が数分で完了し、送金コストも削減できるという。
実証実験に使う技術は、ITを活用した金融サービス「フィンテック」を手掛ける米リップル社が開発。仮想通貨に使われる分散型台帳技術を応用したもので、取引銀行間でのみ台帳を管理するため、秘匿性が高いという。
実験では、三菱商事のグループ企業同士が、三菱UFJ銀行子会社のタイ・アユタヤ銀行からスタンダード・チャータード銀のシンガポール拠点にシンガポール・ドルで送金する。
一般的な国際送金は、複数の銀行を経由する場合も多く、手数料がかさむ上に数日を要する。分散型台帳技術を活用すれば、送金を一括管理する大規模システムは不要。手数料を安くでき、送金時間も大幅短縮が見込まれる。
[時事通信社]

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