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「はれのひ」

「取り返しつかないことを」=篠崎はれのひ社長、泣きそうな声で

2018-01-26 22:01

振り袖問題の発覚後、連絡が取れなくなっていた「はれのひ」の篠崎洋一郎社長(55)。破産手続き開始決定を受け、横浜市内で26日夜に開かれた記者会見で、「取り返しのつかないことをした」と泣きそうな声で語った。
会見は午後7時開始で約2時間続き、報道陣100人以上が詰めかけた。自分の娘が被害に遭ったとしたらという質問に対し、篠崎社長は「怒るし、ものすごく残念だろう。痛いほど分かる」と声を震わせた。
問題が発覚した今月8日の成人式以降を「非常に心痛む日々」と振り返り、公の場に出てこなかった理由については「どう対応していいのか分からなかった。私の気持ちが弱かった」と目を伏せた。「隠れるつもりはなかった」と釈明したが、逃げたのではないかという質問には「そう言われても仕方ない」と小さな声で答えた。
振り袖事業に関して「一生に一回のことに携われるので、誇りを持ってやっていた」と話した。今回の成人式についても「最後まで、可能性がある限りやりたかった」と、直前まで着付けなどを実施する意思があったことを強調。「精いっぱいやったが、もっと早くお知らせしておけば最悪の事態にはならなかった」と反省した。
「やり直せるならやり直したい」と話し、被害に遭った新成人と家族に対しては、「謝っても謝りきれない」と述べ、うなだれた。
[時事通信社]

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