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「適正」なくても決算報告=東芝、再々延期回避へ調整―監査意見、一部限定も

2017-04-11 00:02

東芝は10日、2016年4〜12月期決算について、監査法人から「適正」との意見が得られない場合、一部を適正とする「限定的な意見表明」や監査意見を表明しない「不表明」で、報告書を関東財務局に提出する方向で調整に入った。決算を既に2度延期しており、前例のない3度目の延期は避けたい考えだ。
東芝は監査法人と協議を続けているが、10日の段階では決算が「適正」との意見を得られていない。関係筋によると、これまでの協議で過年度決算の修正など決算数字の大幅な変更は回避できたもようだ。
東芝幹部は10日夜、「これ以上の延期は株主に説明がつかない」と指摘した。「限定的な意見表明」や「不表明」でも決算報告書を提出し、綱川智社長らが記者会見して、状況を説明すべきだとの意見が強まっている。一方で、再々延期を排除すべきではないとの意見も残っている。
[時事通信社]

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