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金正男氏暗殺

容疑者、さらに2人か=監視カメラに不審な男―マレーシア紙・金正男氏事件

2017-03-18 13:31

【クアラルンプール時事】18日付のマレーシア紙ニュー・ストレーツ・タイムズによると、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男氏殺害事件に関し、マレーシア警察のカリド長官は、事件後出国した北朝鮮国籍の4人以外にも容疑者がいる可能性について調べていると述べた。同紙は犯行現場のクアラルンプール国際空港の監視カメラに、さらに2人の男が映っていると伝えた。
同紙によれば、2人のうち、1人はチャン・ナムウンという30代の男とされる。監視カメラの映像では、実行犯の女2人が正男氏の顔に液体を塗りつけ、現場を離れる際、男と擦れ違った。その際、男と実行犯が犯行に関する合図を交わしたとみられる。男は事件の数時間後にマレーシアを出国したという。4人の容疑者の一人オ・ジョンギル容疑者(54)と行動を共にしていたことが分かっている男(30)と同一人物とみられる。
もう1人は正男氏が襲撃され、インフォメーションカウンターに支援を求めた際、近くにいた。空港内の診療所に向かった正男氏の後を追い、診療所の前を通り過ぎながら中の様子を見るそぶりが映っていたという。
マレーシア警察は、北朝鮮国籍の容疑者4人と、事件に関与したとみられる在マレーシア北朝鮮大使館の二等書記官ら北朝鮮人3人の計7人の行方を追っている。容疑者4人については、国際刑事警察機構(ICPO)が国際手配した。
[時事通信社]

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