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イスラエル拠点を検討=AI時代に対応―丸紅社長

2018-01-09 14:45

 丸紅の国分文也社長(65)は時事通信のインタビューに応じ、「中東のシリコンバレー」と呼ばれ、最先端の技術やIT企業が集積しているイスラエルに拠点を設置する考えを明らかにした。人工知能(AI)やビッグデータ、IoT(モノのインターネット)などデジタル技術の急速な進展に対応するのが狙い。
 国分社長は「新技術や新しいビジネスモデルという切り口で拠点を置きたい」と強調した。時期などは今後詰める。すでに拠点を開設しているシリコンバレーや中国でも、ビジネス環境の変化に対応するため、機能強化などを検討する。
 丸紅はデジタル技術を経営に活用する「デジタルトランスフォーメーション」を重視。2017年春には全社横断的な「IoT・ビッグデータ戦略室」を設置した。国分社長は「小売りも自動車も一つの部署では対応できない。横の組織をどこまで機能させられるかに、将来が懸かっている」と指摘した。
 イスラエルでは、ハイテク技術を核にしたベンチャーの起業が活発に行われている。日本の総合商社では、住友商事もベンチャー投資などを目的とした拠点の設置を検討している。 
[時事通信社]

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