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平成最後、秋の園遊会=パラ金メダリストら招待

2018-11-09 19:29

天皇、皇后両陛下主催の秋の園遊会が9日午後、東京・元赤坂の赤坂御苑で開かれた。天皇陛下の退位を控え、来年春の園遊会は日程の確保が困難なことから取りやめが決まっており、今回が平成最後の開催となる。
平昌パラリンピックの金メダリストや脚本家の三谷幸喜さん、宇宙飛行士の金井宣茂さんら約1800人が出席。両陛下や皇族方は雨の中、傘を手に声を掛けて回られた。療養中の皇太子妃雅子さまは例年、体調への影響を考慮して途中で退出していたが、15年ぶりに最後まで出席した。
天皇陛下は、西日本豪雨で甚大な被害を受けた岡山県の伊原木隆太知事に「良い復興ができるようにね」と激励。国際宇宙ステーションでの長期滞在を終えた金井さんには「その後、ご健康は大丈夫ですか」と気遣った。和服姿の雅子さまは、金井さんに「宇宙での小動物の飼育ミッションはいかがでしたか」と質問するなど、一人ひとり時間をかけて笑顔で歓談していた。
歴史もののミュージカルを制作中という三谷さんは「構想も大変でしょう」と陛下に尋ねられ、「歴史が好きなものですから、とても楽しい仕事です」と応じた。皇族方からは「真田丸」や「古畑任三郎」といった作品を見ていたと言われたといい、「(脚本家を)やっていてよかった」と感激した様子だった。
平昌パラリンピックで五つのメダルを獲得したアルペンスキーの村岡桃佳選手は、皇后さまから「とても美しい滑り方で。おめでとうね」と声を掛けられた。「すごく光栄。4年後に向けて気が引き締まりました」と話した。
会場には、10月に結婚して皇族の立場を離れた高円宮家の三女、守谷絢子さんも姿を見せた。
[時事通信社]

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