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二審も明け渡し支持、80歳女性敗訴=神戸・復興住宅訴訟―大阪高裁

2018-10-12 18:50

阪神大震災の被災者向けに提供した復興住宅の借り上げ期間が満了したとして、神戸市が入居女性(80)に部屋の明け渡しなどを求めた訴訟の控訴審判決で、大阪高裁(山田陽三裁判長)は12日、明け渡しなどを命じた昨年10月の一審神戸地裁判決を支持し、女性の控訴を棄却した。女性は上告する方針。
神戸市は2002年8月、入居許可書に借り上げ期間を16年10月までと記載して女性に交付。訴訟で女性側は、交付より前の入居者決定段階での通知が必要で、転居で健康を害する恐れが強いと主張していた。
山田裁判長は一審と同様に「通知は少なくとも入居許可の時点でしていれば足りる」と判断。転居先の候補にバリアフリー仕様の市営住宅もあり配慮されていたとして、女性側の主張を退けた。
女性側の佐伯雄三弁護団長は記者会見で「不当で無慈悲な判決。引き続き闘っていく」との声明を発表。久元喜造神戸市長は「主張が認められた妥当な判決」とコメントした。
[時事通信社]

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