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高校講演資料の修正要求=原発関連、「不当介入」と野党批判―北海道経産局

2018-04-17 20:49

北海道ニセコ町立ニセコ高校で昨年10月、エネルギーをテーマに行われた講演会で、経済産業省北海道経済産業局の幹部が、講演資料の原発に関する記述の修正を求めていたことが17日分かった。野党は「教育への不当介入」と批判。政府は同日の閣議で「誠に遺憾」とする答弁書を決めた。
講演会は、資源エネルギー庁主催のモデル校事業として昨年10月16日に開催され、北海道大大学院工学研究院の山形定助教が講師を務めた。高校を通じて事前に講演資料を入手した同局の八木雅浩資源エネルギー環境部長らが講演前に山形氏を訪問。八木氏によると、資料中の東京電力福島第1原発事故の写真などについて「原子力のデメリットばかりを取り上げるのはいかがか」と対応を求めた。山形氏は写真の削除には応じなかったが、自然エネルギーの事故写真を加えるなどした。
同局の行為に関し、立憲民主党の逢坂誠二氏は「不当介入、事前検閲」と非難する質問主意書を提出。17日の政府答弁書は「誤解や懸念を生じさせる行為で誠に遺憾」とした一方、「エネルギー源ごとのメリットやデメリットが正当に公平かつ正確に伝わるよう行ったもので、不当介入、事前検閲との指摘は当たらない」との見解を示した。
[時事通信社]

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